バラの庭から酷暑の夏の庭へ 2024/8/9/Fri

今年も、もれなく厳しい暑さが続いておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?

ぐずぐずしていると、またひとつ季節が終わりそうなので、ひとまずまとめておきたいと思います。
毎年、変わりばえのしない小さな庭ですが、どうぞよかったらご覧下さい。
写真は、ずっと、一眼レフのカメラで撮影していたのですが、今回から、iPhoneで撮ったもの多めです。

5月に入ると、私の庭の王妃様、ピエール・ド・ロンサールがお出ましです。

何度見ても、この花びらの多さよ・・

今年の花数は、ほどほど。
写真だときれいに見えますが、実際は、頭が重くて、細い茎が折れてしまって、最後まで開かずにダメになってしまったものも多かったです。
毎年、何かしらの受難。

こちらは、側室のボレロ様。↑

昨年から比べると、かなり大きく成長し、花数も増えました。
強香で、優雅な白のフレンチローズです。

種から育てたオンファロデス。↑
カスミソウに似た、白い小さなお花です。 大好き。

花盛りの花壇。

今年初めて植えてみたこちらは、ラークスパー・アールグレー。↑
上品な落ち着いたパープルで、花持ちもよく、とても良かったです。
来年も植えたい。

楽しみにしていた、アメリカフジ・アメジストフォール。↑
ツルが、フェンスに伸びていって上の方で咲いてくれるので、平板になりがちな庭に、立体感を出してくれました。

花が多く、庭に出るのが楽しい季節。

5月中旬になると、そろそろビオラやパンジーなど、冬から初春のお花が終わりを迎えます。
切り花にして、楽しみました。

↑ キッチンに飾った切り花は、白のスイートピー、フランネルフラワー、ピンクラベンダー。

5月末の花壇。↑

カラーリーフの競演。
さまざまな葉の色が美しい。

アジサイの中でも、早めに咲くヤマアジサイ。
時期が、バラとかぶりました。

しっとり和風で、大人っぽい、「紫音」。↑

春から、夏へ。

昨年の猛暑を耐え、冬も越して、今年も咲いてくれたアストランティア。↑

冒頭、「変わりばえしない小さな庭」と書きましたが、ちょっとした変化。
雨で反ってしまった棚板を外し、フェイク窓を付けてみました。
使わなくなった本棚を再利用。

夏の花、ペチュニアの寄せ植え。

7月に入ると、とにかく暑くて暑くて、水やりするのが精いっぱい。

そして、暑さとともに虫の被害が急増します。

ナメクジに食害されたお花。↑

私の庭の、一番の害虫、オンブバッタです。↑
毎年発生して、対処に追われます。

薬剤も、お高いご時世。
防虫用に、お酢にトウガラシを漬けたものを希釈してスプレーしてみましたが、勝率は、3割ってところでしょうか・・
少しはまし、という感じです。

7月中旬の花壇です。↑
花はなく、緑が濃い、夏の庭です。
今年も、暑さや蚊にめげず、一日1回は必ず庭に出ると決めて頑張っています。
が、なにせこの酷暑。
無理せず、やれる範囲で。

「危険な暑さ」なんて聞いても、あまり驚かなくなってしまった昨今。
みなさまも、どうぞお体を大切に。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。

2024-08-09 | Posted in 季節の出来事 | タグ: Comments Closed 

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