チューリップからバラとクレマチスへ移る4月の庭 2018/05/02/Wed
みなさまゴールデンウィークいかがお過ごしですか?
私は、休みが続くと、いつものペースを取り戻すのに倍のエネルギーが必要になるので、連休が苦手です。
さらに、飛行機も苦手なので海外に行くわけでもなく、1年中で最も紫外線が強いこの時期、日中は家から出ないことさえ多く、ゴールデンでもなんでもない毎日が過ぎております。
さて、
庭の写真は時々撮っていたのですが、今年は我が庭ながら「なんか微妙・・・」という感が多く、ブログもコソッと自信なさ気に投稿させていただきます。
4月の前半は、チューリップが主役なのですが
いろいろな色の球根を植えた昨年2017年↑に比べ、今年2018年は
なんか地味・・・。色のチョイスで失敗したくないというブレーキが働いて、ピンクのチューリップだけにしたのがいけませんでした。 ポイントがなくぼやーっとして、なんか微妙・・・味が薄くて、これは何味?と思いながら食べてるような感じ。
品種は、アンジェリケとアップスターという、どちらも淡いピンクで
可愛くて、好きなチューリップでしたが、如何せん、色が薄く、存在感も薄かったです。
身長も低めで、手前のヒヤシンスの葉っぱに勢いで負けていました・・・主役にしては、華がなかった。
メリハリのない、私の消極的な考え方が如実に表れた花壇。見るたびに、ちょっとため息。ふー・・・
チューリップのほかには
ドイツスズラン、昨年はお花が1本だったのが2本になり、とりあえず倍に。(苦笑)
オダマキが好きで、今年は3種類に増やしました。
ツートンカラー、グラデーション、花びらの複雑な形状に目が釘づけ。興味がつきません。
オダマキは、こぼれ種で増えてくれることを期待して。
そしてそして、待ちに待ったバラの開花です。
ピエールドロンサール、今年の一番花はこの子でした。最初は中央が鮮やかなピンクで外側は白っぽいのですが
咲き進むと、全体がピンクになっていきます。
丈夫で、豪華で、本当に美しいバラ。唯一残念なのは、香りが弱いこと・・・
桃のようなつぼみがいっぱい。いっぱい。いっぱい。数えきれないほど。
去年は、ツルの誘引の仕方がわからず上へ上へ伸びていってしまい、脚立に載っても手が届かない場所に花があって四苦八苦。 今年はひとつお利口になって、手の届く高さに横に留め付けて、お手入れも楽に出来るようにしました。
そして、白のスイートピーと、さらにブラックベリーの小さなピンクのお花との共演が、これから見られそうです。
クレマチス「テッセン」も咲き始めました。冬には、もう枯れちゃった?と毎年思うのですが、いつの間にか芽が出てまた花が咲いています。ツル性植物の生命力に感動・・・
このあとは、ピエール以外のバラ、そしてユリの開花、ブルーベリーの実が成るのを楽しみに待つことにします。
今年は、めずらしく夏の庭の準備もしていますよ。
蚊が出始めて、ほとんど庭には出なくなるのはわかっていますが、グラジオラスの球根を植え、ホウセンカの種を蒔く予定です。どちらも、昭和生まれの私には、子供の頃を思い出す懐かしいお花です。
でも、またグラジオラスは白を買ってしまったので、夏らしい濃い色のないボケボケな感じの庭になりそうな予感。
布選びと同じく。色ってむずかしい・・・