手放しでは喜べない冬の庭の異変 2018/12/04/Tue

今日の東京の予想気温は20℃・・・
12月とは思えない暖かさで、超・寒がりな私としては、大変ありがたく、重ね着1枚少ない身軽な毎日を送っております。
手袋なしで自転車に乗れるし、下手すると長袖4枚着ているはずが、今日は2枚。
とは言え、これって、喜んでていいことなの??・・・と、モヤモヤは増すばかり。

庭にも、異変が・・・

つるバラ、ピエールドロンサール。このバラは、本当に丈夫で美しく、春にはその豪華な花で目を楽しませてくれる素晴らしいバラなのですが(今年5月の記事)、唯一の欠点は、1年に1回しか花をつけない一期咲きであること。
例年なら、今は葉っぱだけで剪定を待つ、という時期のはず。それが、

あるにはあったんですよ、今までも。咲かない小さなつぼみをつけることや、間違えてひとつだけ狂い咲きすることが・・・
でも、今年は、春と同じそれなりの大きさのつぼみが、7か所について

本気で咲こうとしている子が・・・・

そして、朝晩は冷えるものの、日中は17~18℃の日が続いて

満開・・・

直径8cmほどで、堂々としたものです。
本当なら、春まで待たないと見られないはずの花に会えるのは、それは確かに嬉しいは嬉しい。
でも、正直、手放しでは喜べない方が大きいかな。
育種家が、改良を重ねて作り上げたバラの花は、純粋な「自然」とは言えないのかもしれないけれど、これまでとは違う感覚、それが何か怖い事の前触れのようで、心がザワザワする・・・

夏の花のイメージのラベンダー、秋も咲いています。今、ちょうど北海道の夏、的な気候だからって?

もう、さすがに、12月だから・・・
花が少ない時期に、うれしいのは嬉しい、有難いけれど。
何か、変な気がする。
蚊に刺されるし。

バラも、ラベンダーも、単に私がちゃんと剪定しなかったから花を咲かせているだけ、だといいけど・・・

来年のためには、この時期の花は切ってしまわないといけないのでしょうけど、往生際が悪くて潔く切ることが出来ない私。
誰か代わりにやって欲しい・・・


結局、今日12月4日は、私の住んでいる東京都練馬区は、最高気温が25℃に達しました。
生暖かい空気で、まるで梅雨の頃のよう。

 

2018-12-04 | Posted in 季節の出来事 | タグ: Comments Closed 

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