放置された夏の庭と忘れ去られた秋の庭の備忘録 2018/11/20/Tue
すっかり1カ月に1回の更新となっているこのブログ(猛反省)。
6月の15日以来、庭の記事をまったく書いておりませんでした。でも、
今年の夏の暑さは尋常ではなく、庭に出るなど有り得ない状況でしたので、例年以上に放置しておりました。
荒れ放題で、撮影スポットもなかったのですが、たった一日だけ、7月3日に撮った写真がありましたので、自分の備忘録も兼ねて、載せておきたいと思います。
6月に写真撮影のために切ったブラックベリー、まだほんのり赤いだけだったのが
7月には真っ黒に完熟。今年は、ジャムにしようなどとハードルを上げず(毎年冷凍庫に入れっぱなしになるので)、そのまま食べることにしました。
種が硬いのが多少気になるのですが、味は甘酸っぱくて、まあまあ美味しかったです。
春に球根を植えておいた白のグラジオラス。ちゃんとそれなりに咲いたのです。
ですが、猛暑→台風→猛暑→台風という日々でございましたので、当然、このような事態に・・・
暑さで、もうどうでもよくなり、対策せず。
ギボウシは、深く青味がかった葉っぱを大きく広げ、気品のあるお花をつけていました。
チューリップが終わった花壇に、種を蒔いておいたホウセンカ。
間引きをしなかったおかげで、ぎゅーぎゅーに生えて、台風で倒れた茎があらぬ方向へ曲がって伸びて、そのあとバッタに食べられて、散々な見た目に。
お花と、はじける種を楽しむつもりだったのに、予想外の展開に。
この頃にはすっかりガーデニング熱が冷めてしまっておりました。
その後、8月9月10月と、蚊と雑草と、無尽蔵に伸び続けるツルバラと戦う以外は特筆することもなく、写真1枚撮らず・・・。
11月に入り、やっと気持ちに余裕が出来て、ふと気が付くと、レンガのすき間から菊が・・・
あら、石の後ろにも、菊が・・・
放っておいても、季節はめぐっていました・・・
植えた覚えもなく、妙な場所に勝手に生えてきたものですが、花が少ない時期にこれはとても有難く、この菊を、大切にして毎日眺めて楽しんでいます。
ブルーベリーの葉っぱが、真っ赤に紅葉して綺麗です。
そして、今、元気なのはこの子たちだけです。 ポリゴナム(ヒメツルソバ)。
どんどん広がって、はびこっています。
お花は、こんぺいとうみたいな形。
小さなカラミンサの花は、よく見るとカトレアのような形なのね・・・
咲き始めたつるバラ、ブラッシュノアゼット。秋のバラは、春のより色が濃くて、香りが澄んでいます。
冬になって、このまま散らずに凍ってしまうことも。
今年は、猛暑のおかげで庭に出られなかったのに加えて、読書にはまってしまって、時間が出来るとひたすら本の虫になってしまい、ガーデニングはおざなりです。
でも、チューリップの球根は買ったので、来年の春のために、これだけは植えようと思っています。
でないと、未来の自分に、文句をいっぱい言われそうなので。