母の日に思う 懺悔と赤い口紅と 2018/05/14/Mon
昨日は母の日でした。
私の実母は、私が20代の頃に旅立ってしまい、親孝行らしきものを何も出来なかった自分を、悔いても悔いてももう遅く、母の日=懺悔の日なのですが、主人の母はまだ健在で、昨日はお花と果物を持って会いに行って来ました。
健在とは言っても高齢ですから、もうあと何度訪ねていけるでしょうか。毎度会うたびに、「まだ大丈夫だから。」と自分流を貫くサバサバとした義母を私は大好きで、いつかは来る別れの時がまだまだずっと先でありますようにと祈るばかりです。
とにかく、一番の親孝行は、親より長生きすることです。義母が息子を見送ったりすることがないよう、主人のことをサポートする、それだけはちゃんとやろうと心に決めた母の日でした。
そして、子供であり、母でもある私。 子どもが元気で居てくれる、ただそれだけで母は幸せなのです。なので、ペンちゃん(娘)に、毎年何が欲しい?と聞かれるたび唸るほど困ってしまうのですが、今年は素直に、お料理本をリクエストしました。
お料理本とは言っても、私だいたい本のレシピどおりに作ったりしないので、中の写真と雰囲気が好きで欲しかった本です。NHKEテレで放映されていた「レイチェルのキッチンノート」小さくて可愛いパリのキッチンが本になったのがこれ。
イギリス人がパリでお料理しているので、材料やら料理用語やら、やっぱり日本人には
今一つ日常感が薄いのですが
色がきれいだし、写真がお洒落だし
何よりレイチェル自身が可愛い。
キッチンの、雰囲気作りのヒントがたくさん。
Eテレはもう放送していないようなので、レイチェルのインスタグラムのアドレス↓です。
https://www.instagram.com/rachelkhooks/
レイチェルの真っ赤な口紅が可愛いな~と思い、30代までは自分もトレードマークのように毎日赤い口紅をしていたので、久々に買って挑戦してみましたが、シワやらシミやらがもう最大限にクローズアップされて、あえなく撃沈・・・
いつか、白髪に赤い口紅の、おしゃれなおばあちゃんになってやるー!