グルテン不耐症を考える 2016/1/31/Sun
この記事は、ココログの時代のブログから転載・加筆修正しました。
こんにちは
今日もお読み下さりありがとうございます。
さて
わたくし、今 あることを試しております。それは、
小麦粉を断つ食生活です。
「不耐症(ふたいしょう)」という言葉、皆さんご存知でしたか?
私は、つい最近知りました。
実はわたくし、30歳くらいを境に、食べると体調不良を起こす食品が増えてきました。
粉ものは数年前から自覚し始め、2013年の夏に、以前のブログでもこんなことを書いています。
2013/8/15 わたしは、小麦粉もの(パンやそうめんなど)が多くなるとダメで、そして そもそも冷たい物の食べ過ぎ飲み過ぎ・・・何見ても 脳は食べたいんだけど、胃はまったく動かないから、そんな時は、まず絶食。そして ぐーとお腹がなるほど空腹になったら、ご飯をすこしずつ良く噛んで食べて、元気になるのを待つの・・。
2013/8/18 (美容室で)「それ小麦アレルギーなんじゃない?」とも言われる。大人になってアレルギーが発症することって結構あるらしい。わたしのは、重篤じゃないけど、その一種なのかもな。とにかく大量に食べないように気を付けよう。 これも忘れないようメモる。最近は、これを食べるとそのあと調子が良くないっていうものが増えた。体が、変化し続けている、・・不安定なお年頃。
この8月15日には、娘とショッピングに出掛け、ランチにパスタを食べたのです。
量が多くて、食べ過ぎだったのもあるのですが、しばらくしたら具合が悪くなってどうにも出来なくなり、夫に車で迎えに来てもらった、という顛末です。
その後も、小麦粉ものを食べると胃の調子が悪くなるので、「私は小麦アレルギーなのか?」と、疑ってはいたのです。
でも、いつもいつもというわけではなく、小麦粉が入っているはずのケーキやクッキーは全然平気だし、トースト1枚とか、餃子を5~6個とかでは何ともないのです。
発疹も出ないし、呼吸器系も異常なし。
でも、やっぱり、おかしいことが多い。
いつかは、お昼に手作りしたニョッキを食べたら、なんと次の日までずっとそれが消化出来ず、お腹に居座りました。
そうめんだけで一食を済ませた時や、パン屋さんの美味しそうなパンにつられて3個ぐらい食べたあとも、ずっと胃部膨満感で気分が優れません。
そういうわけで、自覚ありありだったので、ここ数年、例えば家族にはおうどんを作ってあげても(ふたりは麺が大好き)、自分はそのお汁に豆腐を入れてそれをおかずにご飯を食べるとか、インドカレーに2人にはナンで、自分だけライスというような食生活を、無意識にして来ました。
それでも、なんとなく(根拠なく)今日は平気かも、自分のだけ別に作るのも面倒だし・・と思って、つい先日にゅうめんを作って食べたら、やっぱり消化できず、胃部膨満感で一日不快なまま過ごす羽目に。
遅ればせながら、私のこれって何? と、検索してみたら、
ありましたありました・・・・
「グルテン不耐症」
ばっちり、当たってます。
読むと、「アレルギー」と「不耐症」はまったく違うものだそうです。
アレルギーは、短時間で少量でも発症し、生死に係る重篤なものになり得るもの。
一方、不耐症は、しばらくして(数時間後~)から症状が出始め、少量では発症しないこともあり、生死に係るものではないので、逆に食品の特定がしにくいことも。
私は、食べている際中と直後はまったくのご機嫌さんで、その約1~2時間後から、だんだんと体調が下降していきます。
5時間たっても6時間たっても、食べたものが消化されず胃に留まり、(胃のように感じているのですが実際は小腸らしいです)膨満感で何をしても集中できず、疲労感(消化しようと体がエネルギーを使うらしいです)料理をする気も起きず、作っても、脳は食べたいけど消化器系は受け付けない、そういう状態です。
(-_-;)
はあ~・・・・・
これ、血液検査でちゃんと調べることも出来るそうなのですが、費用も高いらしく、それよりも自分で原因物質を断ってみることが一番確実なわけです。
ということで、やらなくてもわかっているのですが、このたび、グルテン断ちを始めてみました。
小麦粉はあらゆる食品に入っていて、(醤油にさえも!)すべてを厳格には出来ない(するつもりもない)ので、出来る範囲です。
・パン →好きだからな~・・・ひとつだけにしますか。
・うどん・そうめん →そばにする(なるべくそば粉の比率が多いもの)
・やきそば →焼きビーフン(ケンミンの焼きビーフン大好き!)
・パスタ →好きだからな~ ちょっとにしておきましょう・・
・ラーメン(たまにしか食べないけど) →フォーにする
・餃子とか焼売とか、揚げ物の衣などは、たくさん食べ過ぎないようにする
とにかく、伝統的な日本食に徹する、基本お米です!ごはんです!日本人でヨカッタ~
・洋菓子→なるべく和菓子に(和菓子大好き!オーライオーライ)
海外で流行った、グルテンフリーダイエットというのもありますよね。
私はもう今更特に痩せたいとは思わないので、これやって、もし不快な時間がなくなるのなら、その分仕事がはかどったり、気分よく過ごせたり、いいことがあるといいな、と思っています。
原因物質を除去すると、
・寝起きがよくなる
・集中力が増す
・午後の眠気がなくなる
・便秘や下痢の解消
・PMSや更年期障害の解消
・お肌もきれいになったりする みたい。
ふふふ・・・・
みなさんは、何かそういうものはありますか?
・乳糖不耐症=牛乳を飲むとお腹をこわす。
・アルコール不耐症=飲むと頭痛やめまいがする。
超カンタンに、一言で言い表すなら
「合わない!」 ってものです ・・・
わたしのトライアルの経過は、またそのうちご報告しようと思います。
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